【何のために食べるのか?】

最近の答えは、

自分が大切だから。

食べるものにはこだわってます。

だって、大切な私の身体に入れるもの。

なんでもいいわけない。

美味しくなければダメ。

できるだけ心を込めて。

世界で一番大切だから。

身体にいいもの、安全なもの、

そんなことも大事かもしれないけれど、

私のこだわりは、

愛に溢れたもの

 丁寧に作られたもの

そっちの方がもっともっと大事だと思う。

それは、文理 俊晃さんが教えてくれた。

今までにお願いした料理、

一度も手を抜いたことがない。

いつも、全力投球。

いつも、こんなに手をかけて料理してくれてありがとう、

と涙が出そうになる。

私は、文理さんの料理を食べ始めて、

心のこもっていない料理があまり食べられなくなった。

料理教室を始めてからもそれは変わらない。

いつも全力。

前日まで、悩んで、苦しんで、

最高のレッスンを準備する。

今持っている最高の自分を出し尽くす。出し惜しみしない。

2日間の子ども料理教室は、成功に終わった。(多分)

子どもたちの目の輝きは、

自分を愛し、

世界を愛し、

料理で愛を表現する、

1人の大人に出逢い、

自分の中にある無限の可能性を見たからかもしれない。

子どもたちに、文理さんに出会って欲しかったから、子ども料理教室をやってみたいと思った。

伝わったのは、料理のコツや、レシピや技術ではないと思う。

料理に愛を込める

自分や家族や大好きな人を愛するために料理する

そんなこと。

だから、たった1日の料理教室でも、子どもたちは変わる。

次の日に料理が作りたくなる。

お手伝いしたくなる。

私にとっては食べるって、そんなこと。