世界の素晴らしいところを数えよう。

おはようございます。

舩越舞ウェブマガジンへようこそ。



昨日の夜は、快適カラダ塾の自宅レッスンでした。

このクラスは、ほぼ毎週全員出席です。

年代は、60代後半から70代の女性。


最初の30分は、脳と身体の仕組みをお話ししています。

何度も何度も同じ話をします。


最初に、1週間どうだったかをお話してもらうのですが、

それを聞けば、皆さんの理解度がわかります。


そう、つまり、

世界の肯定的な面に目を向けられているか?

自分のよい変化に気づけているか?

誰かの良いところを見つけられたか?


が、何を話されるかでわかるのです。


昨日は、

自分が取り組んだ、世界を肯定的にとらえることや、

誰かにやさしい言葉をかけること、

自分のできるやさしさを向けていくこと、

などをやってみて、よい変化を感じた、

という方の生き生きしたお顔と、

特に何も変わりなかった、

色々、体調が悪くて、なんでかな?

仕事になると苦しい、

と言われた方の表情の険しさがありました。

 
この話を聞いて、

毎週話しているつもりの、脳と身体の仕組みが、

まだまだ理解できないんだなあ、

めげずに毎週毎週お話ししようと思うのでした。


わたしも、理解するのには何年もかかりましたし、

まだまだ、本当にわかっているとはいい難いですからね。


わたしのレッスンの目的は、1つしかありません。

それは、

明日から、毎日の生活のすべてが昨日よりよりよくなること

なんです。



憂鬱だった仕事に対する気持ちが変わったり、

人間関係が改善したり、

自分を責めなくなり、

世界や誰かのやさしさに気づけたり、

自分から、やさしさや思いやりを向けられたり、

今、自分ができることに集中したり、



痛みが取れたり、不調が改善することは、

その結果としておこる、おまけみたいなもの。


毎日の生活が、昨日より今日、よくなる、

そのために、自分ができることから取り組んでいくこと。


まずは、自分の欲を満たすことも大切です。

おいしいものを食べる、

よく眠る、

適度の運動する、

好きなことをする、

好きな人と楽しくおしゃべりする、

など。

でも、ひとは、それだけではだめです。

人間にとって、一番の喜びは、

「誰かに喜んでもらう」

ことなんです。

自分だけの喜びより、それは何倍もうれしいんです。


だから、自分がつらい時や苦しい時ほど、

誰かに思いやりややさしさの気持ちを向けていくと、

自分が元気になれます。


カラダ塾では、いつも宿題を出します。

宿題は自分で考えてもらうこともあります。

明日からの1週間取り組むこと。


最近は、もっぱら、

誰かにやさしさや思いやりの気持ちを向けてみましょう、

ということにしています。


もちろん、身体のことに取り組んでもらいたいこともたくさんありますが、

(ゴルフボール回しや、片足立ちトレーニングなど)

一番はそこじゃない。


自分にやさしく、誰かにやさしく


そこから受け取れるものは、計り知れないほど大きい。



人生の先輩たちに、わたしは毎回力を込めていう。

いつまで生きられると思っているんですか?

と。


命の長さは、自分では決められない。


だから、

愛と思いやりとやさしさで、世界に触れていく、

すると、

同じものを受け取ることができる。


長年の習慣を変えるのは、時間がかかるから、


今日から始める、と決めるのです。


ひとはひとを、愛し愛されたい。

愛し愛されるために生きるのです。


若いころ好きだった小沢健二も言ってた。



いつだっておかしいほどだれもが 

だれか愛し愛されて生きるのさ

それだけがただ僕らを悩める時にも

未来の世界へ連れてく




 今日も、だれかに愛と思いやりとやさしさを♡

愛し合っていきましょう。

 今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ワンダーカフェジャパン
舩越舞

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