最終レッスンにも愛を込めて(文理シェフ料理教室最終レッスン記)


こんばんは。福岡古賀から、舩越舞です。
























今日は、メニューとレシピのない料理教室、Aクラスの最終レッスンでした。


今日は、Bへの振替が多くて、3名でした。


テーマは、お弁当。


























文理さんが朝買ってきた食材は、10人分はありました。

鳥もも肉、鶏胸肉、

豚ロース厚切り、豚バラスライス

イカ、エビ、

鮭、塩サバ、きびなご

卵、厚揚げ、

ブロッコリー、しめじ、長ネギ、ゴボウ、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、里芋、大根、ほうれん草


他にもたくさんの野菜。


この材料を使って、みんなで手分けして、お弁当のおかずを作っていきます。

お弁当作りには、今まで習った、いろんな要素が詰まったいます。

仕込、保存、作り置き、

焼き、揚げ、炒め、煮る、含め

盛付け、

などなど。














もうすぐバレンタインなので、ガトーショコラも習いました。

ちょっと高級なブランデーを使うと美味しくなるそうです。

























みなさん、今まで習ったことを取り入れながら、手際よく調理が進みます。

4月に比べて、みなさん本当に料理が上手に成っています。当たり前に。
 








































どんどん料理が出来上がっていき、テーブルの上に美味しそうな料理が並び、部屋中にいい香りが広がります。
























持ってきたお弁当箱に詰めていきます。

今日のおかずはなんと、20種類!


























素敵な陶器のお重に、はらんは、お家の庭から。


























こちらも、2段の漆のお重に。



























さすが!文理シェフの盛付けです。細かいところを、何度もなんども直していたのが印象的でした。































文理さんの京都で修行時代の師匠山口シェフ。


私が、文理さんと料理教室をしたいと思ったのは、

絶対に手を抜かない手間と心をこめたそのお料理につまった愛に感動したからでした。

私が、そのお料理の秘密が知りたいと思ったし、こんな料理が作れるようになりたいと思ったのです。

料理教室は、今日で11回目の最終レッスン(次回は卒業試験です)

 4月にみなさんに聞いた、希望の内容と、文理さんが伝えたい内容を盛り込んで、

毎回ギリギリまで、(たいがいは当日の朝)まで悩んで、

いつも最高のレッスンをする文理さんに、私は尊敬の気持ちが溢れてきます。

自分の持っているものを全部出します。全部どころか、レッスンのために、たくさんの準備をしています。

絶対に手を抜きません。

自分の持っているモノ以上のものを出し切るから、いつもレッスン後はフラフラになっています。

昨日は、料理教室後にケータリングが入っていました。

早めに終わらないといけない、と言っていたのに、

生徒さんは3人だけだったのに、

レッスンの中で、今までの復習をたくさん折り込み、



さらに、たくさんのデモンストレーションを見せながらの説明のために、どんどん料理を作り続ける姿を見て、

私は、文理さんと料理教室をして、本当によかったと思いました。

私なら、ここまでは絶対にしない、できない。

料理教室でも、ケータリングのお料理を食べる時でも、

私は、文理さんに対する、尊敬の気持ちが溢れてきます。

ストイックに料理で愛を表現する。

去年の4月から始まった料理教室。

全11回のレッスン(2クラスなので、21回他に補講や子供料理教室もありますが)


そこには、生徒さんや、生徒さんのご家族への愛が溢れていました。




文理さん、いつも本当にありがとう。

私は、料理に込める愛を忘れません。

私の師匠は、偉大である。