世界の素晴らしいところをかぞえよう。

おはようございます。
舞マガジンへようこそ。


「世界と言葉で触れ合う」


わたしたちは、毎日たくさんの言葉を使います。
自分や誰かと話をします。


自分の脳内での思考の回数は、一日約5万回と言われています。
そのほとんどを言葉で考えています。


「言葉にできない」
という表現があります。

でも、言葉に表現しない限り、ほかの人には全く伝わりません。

さらに、自分にとっても、言葉にすることはとても役に立ちます。

なぜなら、言葉にしようとすることで、その思考や感情をもっと深めることができるからです。

シュタイナーの幼児教育の研修を受けていた時、先生から言われたことが忘れられません。

「例えば、素晴らしい景色を見て、感動したとき、それを感嘆の言葉、例えば、わー、すごい、とか、簡単に表現して終わらせず、その気持ちをていねいに言葉にしてみる。もっと深めてみる。すると、何倍も感動が深まる」

その時は、よく理解できませんでしたが、とても印象に残っており、時々思い出していました。

今なら、その意味が少しはわかります。

自分の気持ちにていねいに向き合い、心の奥にある気持ちを言葉で表現することで、感情はより豊かになります。

そのていねいな作業が、誰かと話をするときにも役に立ちます。

それぞれ、生きてきた過程が違うので、 みんな違う価値観を持って生きています。

それを踏まえて、誰かと話をするとき、自分の伝えたいことを、その人が受け取れるように、ていねいにわかりやすく話す必要があります。

わたしには、当たり前のことは、ほかの人にとっての当たり前ではないのです。

わたしも、よく、「この人はこれくらい知っているはず」という勝手な思い込みで話をしていることがあります。

どんな言葉をどのようにかけるかは、相手への思いやりの気持ちだと思います。

練習の毎日です。

でも、基本はやっぱり自分との会話。

自分の気持ちにていねいに向き合って、なるべく言葉にし、聞いてあげましょう。



今日、あなたは、自分と誰かと、どんな話をしますか?



今日も、舞マガジンを最後までお読みいただき、ありがとうございました。
いつか、あなたとお会いできればうれしいです。



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