【子どもの頃できなかったことをやり直す】
おはようございます。ワンダーカフェの舩越舞です。
昨日は1日、安部塾で勉強会に参加していました。
らせんの動き
を学ぶ勉強会です。
自然界の動物たちは、らせんで動いています。
特に、ネコ科の動物などのしなやかな動き。あれはらせんで動いているから、あんなに美しいのです。
安部塾では、最近はらせんの動きを中心に学んでいます 。
まずは、配布資料の説明。プロジェクターを使っての講義。
安部先生の渾身の作品です。
まずは頭の中に、しっかりと正しい動きのイメージを入れます。
講義で確認した後、ペアになって、実際に動きを確認していきます。
これは、股関節の動きを確認しているところ。
1日勉強したわけなんてすがやったのは実は2つだけなんです。
①解剖学的に正しい手足の動かし方各4パターンの確認。
②らせんの動きを使ったキャッチボール
これだけなんですよ。
この動きを、確認しながら動いていきます。漢字が並んでまるでお経(笑)
これは、暗記すべき動き。完全に暗記して、何度も動いて、正しい運動回路を再構築していきます。
立った姿勢と横向きでの、手足の動かし方、4パターンの確認。
その後、これらの動きを組み合わせて使うキャッチボールで、運動回路をつなげていきます。
頭で理解し、
動きを分解して理解し、
最後に、投球動作で初めて動きをつなげて、正しい運動回路を作り直す
という流れ。
みんな最後には、ボールを投げることが楽しくなり、延々とキャッチボールを楽しんでいました。(室内なので、ゴルフの練習用のスポンジボールを使います)
実は、最近のらせんの動きのレッスン。私は、苦しい時間を過ごしていました。
運動回路が完全に壊れている私は、
解剖学的な正しい動きをすると、いつも使っていなかった筋肉を使うことに違和感が大きく、
頭が混乱してしまうのです。
体験したことのない刺激で、軽いパニックになってしまうことががありました。
特に、最後のキャッチボール。
私は、子どもの頃から、ボールを触るのも苦手。
トラウマしかないので、
ボールを投げる動作がとても苦痛で、
そして、投げ方がよくわからない、
教えてもらってもよくわからない、
そして、なかなかできなくて、思い通りに投げられない、
そんな私にも、安部先生は優しく丁寧に教えてくれるので、感動。
でも、私の頭の中はキャパを超えていたので、処理しきれないと判断し、1人見学して、みんなの動きを観察していました。
子どもの頃の苦しかった気持ちを思い出しました。
子どもの頃、体育の時間が苦痛でした。
みんなができることが、私だけできなくて、
いつも一生懸命なのにできない。
そんな私が、40を過ぎてキャッチボールについて学ぶとは、思ってもみませんでしたが(笑)
できれば、苦手を克服して死ねたらいいなと思います。
みんなより時間がかかるけど、
みんなより丁寧に、数多く練習すればいいだけ。
いつかキャッチボールを楽しめる日のために、地道に練習しようと思います。
帰りは、3人でご飯を食べて帰りました。山口から参加の2人。
3人で話しながら、みんなの3年後や5年後、どうなっているのかとワクワクしました。
1日の学びはほんの少しだけ。
1日の成果はほんの少しだけ。
それを、毎日、続けていった、
1年後、
3年後、
5年後、
どうなっているのか?
楽しみに、今日も丁寧に1日を過ごしたいと思います。
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ワンダーカフェジャパン
舩越舞
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